キラリふじみ立春狂言 万作の会 『苞山伏』『文荷』『六地蔵』

※公演チラシはこちら
作品について
至芸の狂言師たちが織りなす、伝統芸能の神髄。
毎回、大変好評をいただいている「万作の会」の狂言公演。春のはじまりが近づく日にお贈りする今回は、和泉流だけで上演される曲で、狂言には珍しい推理小説のような展開が見ものの『苞山伏』。登場人物の軽妙なやりとりや、小歌節など聴きどころたっぷりの『文荷』。演者が舞台や橋懸かりを所狭しとかけ回り、明るく賑やかな『六地蔵』。狂言の多彩な魅力をあますところなくお届けする3曲です。
上演前には、初めてのご観劇の方には狂言の世界に親しみやすく、お馴染みの方にはより深くお楽しみいただけるよう、狂言の魅力、演目についての「解説」もございます。
芸歴80年を超えてもなお、その芸を追及し続ける人間国宝・野村万作、映画や現代劇でも活躍し、多彩な才能を発揮する野村萬斎を中心に、万作の会の狂言師たちがお贈りします。
600年の歴史に磨かれた伝統芸能の世界をご堪能ください。
<番組>
解説 野村萬斎
苞山伏(つとやまぶし) 使いの者 高野和憲
山人 飯田 豪
山伏 岡 聡史
後見 内藤 連
文荷(ふみにない) 太郎冠者 野村 萬斎
主 野村太一郎
次郎冠者 深田 博
後見 中村 修一
六地蔵(ろくじぞう) すっぱ 野村 万作
田舎者 石田 幸雄
すっぱ仲間 内藤 連
すっぱ仲間 野村太一郎
すっぱ仲間 中村 修一
後見 飯田 豪
<あらすじ>
苞山伏(つとやまぶし)
早朝から山に薪取りにきた山人が休んでいると、旅の山伏が通りかかり、近くで昼寝を始める。さらに通りかかった男は、山人の枕元に置かれた昼食の藁苞を見つけ食べてしまうが、山人の目を覚ます気配に慌てて寝た振りをする。まもなく目を覚ました山人は、昼食がなくなっていることに気づき、男を起こして問いただすと、男は素知らぬ顔で山伏に罪をなすりつける。あらぬ疑いをかけられた山伏は、真犯人を明らかにすべく祈祷をはじめるが…。
和泉流の専有曲で、狂言には珍しく、推理小説のような味付けの展開が楽しめます。三人三様の人物設定にもご注目ください。
文荷(ふみにない)
太郎冠者と次郎冠者は、主人から恋文を届けるよう命じられる。文を持ちたくない二人は、道々文を押し付け合うが、やむなく竹竿に結んで二人で担ぐことにする。なぜか文が重く感じられるので、能「恋重荷」の一節を思い出し、謡いながら運んでいく。手紙の中身が気になって仕方がない二人は、とうとう文を開いて読んでしまうのだが…。
能「恋重荷」のパロディになっている作品です。登場人物のやり取りの面白さに加え、謡曲を取り込んだ興趣あふれる内容になっています。
六地蔵(ろくじぞう)
ある田舎者が地蔵堂に六体の地蔵を安置しようと都に仏師を探しにいく。すると徒者(いたずらもの)のすっぱ(詐欺師)が声をかけてきて、自分こそが真の仏師であると偽り、翌日までに六地蔵をつくる約束をして田舎者と別れる。すっぱは仲間を呼び出し、地蔵に化けて田舎者をだますことにする。さて翌日、田舎者が地蔵を受け取りにやって来ると、地蔵は三体しか見あたらない。もう三体はどこにと問うと…。
演者が所狭しと舞台を駆け回る賑やかな作品です。すっぱは田舎者をだまし通せるのでしょうか。本舞台と橋掛りを上手く使った、狂言ならではの表現もお楽しみください。
- 万作の会
- お問合せ
- 富士見市民文化会館キラリふじみ 049-268-7788
- 主催
- 公益財団法人キラリ財団
- 未使用:備考
- 平成28年度文化庁 劇場・音楽堂等活性化事業
公演情報
- 日程
- 2017年2月1日(水)
- 開演時間
- 19:00
- 公演に関する備考
- ※開場は開演の30分前より
チケット情報
- チケット発売日
- 11月26日(土)
- 座席指定
- 全席指定
- チケット料金
- 一般4,500円 ペア8,000円 学生2,000円
※障害者手帳をお持ちの方は3,500円(窓口のみ) - 未使用:備考
- ※未就学児童の入場はご遠慮ください。
※開演後のご入場は、指定された席にご案内できない場合がございます。
※団体での鑑賞も承っております。詳しくはお問い合わせください。 - チケット取扱
- 当館:(購入方法はこちら)
■オンライン購入
オンラインチケット(外部リンク) - 保育サービス
- 5名まで
申込締切:2017年1月25日(水)
詳細はこちら