プログラムの詳細

genre:Gray(ジャンルグレイ)

人形演劇
『モノ語り◇水仙月の四日』

genre:Gray (ジャンルグレイ) 人形演劇『モノ語り◇水仙月の四日』

撮影:紀 あさ

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※公演チラシはこちら

 

作品について

人形遣いの手によって、命を宿したモノたちが魅せる「自然と人とのモノ語り」。
昨年、ロシアの人形演劇祭で異例の2作品同時にグランプリを受賞するなど、海外でも高い評価を受ける「genre:Gray」が、キラリふじみに初登場します。

春の訪れを告げる水仙の花が咲き出す頃、人をあざ笑うかのように起こる猛吹雪。そんな水仙月の四日に、二匹の雪狼(ルビ:ゆきおいの)を引き連れた雪童子(ルビ:ゆきわらす)が、雪原で赤い毛布をかぶった人間のこどもと出会う。
人間には見えない雪童子は、家路へ急ぐこどもに「やどり木の枝」を投げてからかっていた。そこに猫のような耳をもち、ぼやぼやした灰色の髪をした雪婆んご(ルビ:ゆきばんご)が激しい吹雪を吹かせにやって来て・・・。

宮沢賢治の童話『水仙月の四日』を元に、人形やモノ、パフォーマーの身体や衣装を遣い「自然と人との営み」を描く、大人から子供まで幅広く楽しめる作品です。
美しくも儚げな、魅力溢れる「モノ語り」にぜひご注目ください。

演出など 原作:宮沢賢治(水仙月の四日・ガドルフの百合)
作劇・演出:黒谷都             
出演 北井あけみ 塚田次実 長井望美 
小玉陽子(Dance Medium) 丹羽洋子  黒谷都
スタッフ 舞台美術:松沢香代 機巧:渡辺数憲
人形:赤いケットの子ども=渡辺数憲/雪狼=北井あけみ
照明:しもだめぐみ 音響:青木タクヘイ
舞台監督:小川信濃(カフンタ) 助手:南波瑞樹
版画:小倉良博

 


【関連企画】ワークショップ
「モノ語り」とはモノが語りだすこと。
たとえば1枚のタオルが人形になって歩きだす!?
日常の見慣れたモノや、いつもの自分の身体をつかって「モノ語り」をつくってみましょう!
講師 黒谷都(人形遣い・演出) 北井あけみ(人形遣い) 塚田次実(モノ遣い)
日時 2016年1月31日(日)14:00~17:00
会場 マルチホール 料金 500円(当日支払い)
対象 小学3年生以上(「モノ語り」に興味ある方どなたでも)
定員 10名(申込順)
申込方法 直接来館または電話、オンライン申込にて
     (リンクは申し込み開始の9月4日より有効となります)

 


 


お問合せ 富士見市民文化会館キラリふじみ 049-268-7788
主催 公益財団法人キラリ財団
平成27年度文化庁 劇場・音楽堂等活性化事業


公演情報
  • 日程
    2016年1月29日(金)~30(土)
  • 開演時間
    29日(金)19:00開演
    30日(土)15:00開演
  • 会場
    マルチホール
  • 公演に関する備考
    ※開場は開演の30分前より

チケット情報
  • チケット発売日
    9月4日(金)
  • 座席指定
    日時指定、全席自由、整理番号付
  • チケット料金
    一般3,000円
    大学生2,000円 
    高校生以下1,000円 
  • 備考
    ※未就学児童の入場はご遠慮ください。
    ※団体での鑑賞も承っております。詳しくはお問合せください。
  • チケット取扱
    ・当館:(購入方法はこちら)
    ■オンライン購入
    オンラインチケット(外部リンク)
  • 保育サービス
    30日の公演のみ。
    5名まで
    申込締切:2016年1月23日(土)
    詳細はこちら



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