橋爪功・夜の朗読―井上ひさし「あくる朝の蟬」、梅崎春生「チョウチンアンコウについて」―
日本演劇界屈指の名優であり、語りの名手として名高い橋爪功による朗読企画、第13弾。今回は、昭和という時代に鋭い洞察で社会を見つめ、あふれるユーモアで人間を描いた、2人の作家の作品を朗読します。
■これまでの朗読作品■ [演出:森新太郎(2011~2014年)、内藤裕子(2015~2021年)、橋爪功(2022年)] 2011年 芥川龍之介『杜子春』、筒井康隆『走る取的』 2012年 井伏鱒二『山椒魚』、筒井康隆『関節話法』 2013年 鶴屋南北原作 フジノサツコ脚本 『四谷怪談』 2014年 向田邦子『かわうそ』、芥川龍之介『藪の中』 2015年 平野啓一郎『消えた蜜蜂』―新潮社「透明な迷宮」より― 柳家小三治『ま・く・ら』より「駐車場物語」 2016年 山川方夫『お守り』、島尾敏雄『鉄路に近く』 2017年 井上ひさし『戯作者銘々伝』 2018年 色川武大『見えない来客』(「怪しい来客簿」文春文庫所収) 小泉八雲『守られた約束』『破られた約束』(上田和夫 訳) 2019年 曽野綾子『長い暗い冬』、皆川博子『夜のアポロン』 2020年 宮部みゆき『神無月』、鷺沢萠『約束』 2021年 眉村卓『仕事ください』、芥川龍之介『鼠小僧次郎吉』 2022年 内田百閒『サラサーテの盤』、新美南吉『久助君の話』『うそ』 |
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