プログラムの詳細

芸術監督企画 テニトル映画祭

芸術監督企画 テニトル映画祭

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インフォメーション

そこに暮らす誰かとテヲトル ここに集まる心をテニトル

キラリふじみが、今、皆さんにお届けしたい映画を日替わりで上映します。
上映するのは、多様な環境、背景を持つ人々が生活のなかで表現を楽しむ姿や、ぞれぞれの営みに焦点を当てた6つのドキュメンタリーです。そして、作品をいろいろなカタチで手に取れるよう、監督や出演者、創り手とのトークやワークショップ、ライブ、展示「とぅ・ぎゃざー☆じろっくす」、映画に出てくるもので遊べるオープンスペース「ダレデモステーション」を開催します。
いつでも気軽にお立ち寄りください。

●上映作品●
[上映会場:マルチホール]

ダンスドキュメンタリー『なやみの種』(2022年/45分)


何かを、誰かを「好き過ぎて仕方がない気持ち」。
6名の出演者がダンス(身体表現)と言葉(言語表現)という2種類のコミュニケーションツールで織りなす、ときに悩ましくなるほど熱く、強い「好き」をとらえた映像作品。

映像演出:野田亮 
演出・振付:なかむらくるみ

『芸術家・今井次郎』(2021/94分)


60年の生涯を生き切った芸術家、今井次郎という存在に迫るドキュメンタリー。作曲家、ミュージシャン、画家・造形作家、パフォーマーなど、一般的なカテゴリーには収まらない今井の足跡を、過去の資料、音源、映像、関係者インタビューで多角的に再構成。

監督・撮影・編集: 青野真悟 大久保英樹

『LISTEN リッスン』(2016年/58分)


「ろう者の音楽」を全編無音で視覚的に表現したアートドキュメンタリー。自身の手、指、顔の表情など肉体を駆使しながら視覚的に「音楽」空間を創り出していく。「魂から溢れでる『気』のようなものから音楽を感じる」と語る彼らならではの音楽表現を通し、「音楽」の新たな可能性を探る。

共同監督・撮影・制作:牧原依里・雫境(DAKEI)

『音の映画 – Our Sounds』(2022年/55分)


岡山県高梁市の日本語教室に集まったメンバーたちの物語。コロナ禍で失われつつあった豊かな生活を取り戻すために共にひとつの歌をつくりはじめる。そのささやかな出会いの航路を記録した音だけのドキュメンタリー映画。

監督・編集:ハブヒロシ


『街のフロッタージュ-ふじみのかたち-』*(2016年/66分)


モノをこすって図像を写しとる「フロッタージュ」という技法を、映画制作に転用。ワークショップ参加者による撮影と岡本和樹氏の編集によって、見ているようで見ていなかった<ふじみのかたち>が浮かびあがる―――

撮影:上田裕一 大澤茂和 桐山秀幸 野瀬武博 前田直也 松田武 吉岡茂 利生みすず 渡辺みつこ
指揮・編集:岡本和樹

『食べること 生きること』*(2018年/140分)


市民参加による映画づくりの手法で、複数の視点から〈食〉を切り口に地域で暮らす人々の〈生きること〉の営みを描いたドキュメンタリー作品。出演するのは農業や飲食店、子育てやお寺の行事など様々な分野で活躍する富士見市民です。

演出:市丸得男 石橋亜希子 樋口陽介 山道由望 渡辺みつこ
指揮・撮影・編集:岡本和樹

*キラリ☆ふじみで製作した映画
映像作家 岡本和樹を中心に、富士見市を舞台にしたドキュメンタリー映画を創るワークショップにて制作。「街のフロッタージュ」は、2015年8月から2016年1月にかけてワークショップを実施。「食べること 生きること」は2016年5月から2017年3月にかけて実施しました。そうして生まれた2本の映画を3年ぶりに上映します。今回は、日本語字幕付き版を制作しました。



●関連企画●
[会場:展示・会議室]
ダレデモステーション(無料)
映画に出てくるものを手に取って身体で楽しめるオープンスペース。ながめてみたり、自分でつくったり、色々な過ごし方ができます。

日時:9/7(木)~8日(金)14:00-19:00、9(土)10:00-18:00、10(日)10:00-16:00

「とぅ・ぎゃざー☆じろっくす」(無料)
今井次郎=JIROX
日用品やそこらへんのものを寄せ集めて制作する、今井次郎の造形作家としての顔をご紹介します。

日時:9/6(水)~9/10(日)10:00~19:00 *初日は14:00から。土曜は18:00まで。日曜は16:00まで。

「時々自動」スペシャルライブ(無料)
「時々自動」は今井次郎が作曲を担当したパフォーマンスグループです。
彼が時々自動のために作った100曲を越える楽曲から選りすぐりの8曲を演奏します。

日時:9/10(日)11:45~、15:30~(約30分間)

[会場:アトリエ]
「テニトルtheater store」
作品パンフレットや関連書籍、映画に出てくる食べ物など、さまざまにご用意しています。



>お問い合わせ 富士見市民文化会館キラリふじみ 049-268-7788
>主催 公益財団法人キラリ財団


スケジュール
  • 日程
    2023年9月6日(水)~10日(日)
  • 上映スケジュール
    ※開場は上映時間の15分前です。
    〇=上映後にトークあり。(◎=手話通訳あり)
    △=上映前にワークショップあり。(▲=手話通訳あり)
    ■=日本語字幕付き上映


    『なやみの種』
    ・9/8(金)19:00〇
    ・9/9(土)10:00▲◎■
    ・9/10(日)12:45△〇

    『芸術家・今井次郎』
    ・9/6(水)15:00〇
    ・9/7(木)19:00〇
    ・9/10(日)10:00 *時々自動スペシャルライブあり

    『LISTEN リッスン』
    ・9/6(水)19:00
    ・9/9(土)14:00◎

    『音の映画 – Our Sounds』
    ・9/8(金)15:00
    ・9/9(土)18:00〇

    『街のフロッタージュ-ふじみのかたち-』
    ・9/7(木)11:00■
    ・9/10(日)16:15〇

    『食べること 生きること』
    ・9/7(木)13:30
    ・9/8(金)10:00■
     
  • 会場
    マルチホール/展示・会議室/アトリエ

チケット情報



-チケット料金-

■1作品券(日時指定・全席自由)

・『なやみの種』
・『芸術家・今井次郎』
・『LISTEN』
・『音の映画-Our Sounds』 

一般=1,000円
高校生以下=500円

――――――――――――

・『食べること、生きること』

一般=500円
高校生以下=無料

――――――――――――

・『街のフロッタージュ-ふじみのかたち―』

無料

――――――――――――

■テニトルセット券

一般=3,000円
高校生以下=1,500円

*作品、日時を問わず、自由に組み合わせて5回の鑑賞ができるチケットです。*数量限定。



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