言霊に導かれた語りと、命を宿した人形が紡ぐ、「今生後生」のモノ語り。
ヒメの今生後生(こんじょうごしょう)をまもりたもう尊いホトケの御姿を刻んでもらいたい。
頭より高くのびた耳をもつ耳男は、二十歳の飛騨の匠。手練れの名工二人と腕を競って、夜長の長者の姫の持仏を彫ることになった。
ミホトケは弥勒菩薩と命じられた耳男だが、三年の歳月をかけて彫りあげたものは……。
昨年度の公演「モノ語り◇水仙月の四日」で大好評を博したgenre:Grayが、独演劇「土佐源氏」を国内外で演じ続ける坂本長利を招いて、坂口安吾の傑作「夜長姫と耳男」に挑みます。
命を吹き込まれた言葉に、呼び覚まされる人形の命。此岸と彼岸を往来するかのような、新たなモノ語りが始まります。
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演出など |
語り:坂本長利 人形遣い:黒谷都 人形:渡辺数憲
原作:坂口安吾
作劇:黒谷都
人形・舞台美術:渡辺数憲
音響:青木タクヘイ
照明:しもだめぐみ
舞台監督:小川信濃(カフンタ)
モノ遣い:塚田次実
協力:松沢香代/北井あけみ/長井望美/坪川隆宏/葛西紘史/響和堂/国立ラボ
写真:紀あさ
宣伝美術:田原政輝/神山武生 |
お問合せ |
富士見市民文化会館キラリふじみ 049-268-7788 |
主催 |
公益財団法人キラリ財団 |
備考 |
平成28年度文化庁 劇場・音楽堂等活性化事業 |
◎genre:Gray(ジャンルグレイ)『モノ遣いワークショップ』◎※終了しました。
日程 2017年1月8日(日)13:00~16:00
会場 アトリエ
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- 日程
2017年2月24日(金)~26日(日)
- 開演時間
24日(金)19:30
25日(土)15:00
26日(日)15:00
- 会場
マルチホール
- 公演に関する備考
・受付は開演の60分前より、開場は開演の30分前より。
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