太めパフォーマンス

撮影：ふじまつ たえこ

岡山大学モダンダンス部での出会いをきっかけに、卒業後の2009年に「太めパフォーマンス」を名古屋にて結成。以降、全ての作品を乗松が振付・演出している。親しみやすさと力強さを武器に、地域の小さなイベントから劇場の舞台まで、さまざまな場で作品を発表。踊るモットー【楽しく】を軸に、ダンスを通じて表現の可能性を模索している。
　2012年より拠点を福岡に移し、2014年、初の主催イベント「FUTOFES」を開催。さまざまなダンサー、カンパニーを集め公演を行う。
　2015年、韓国・大邱で行われたデュオフェスティバルに参加。2016年には、ドイツのカンパニー“bodytalk”の作品《AtomHeartMother》に参加し、ライプツィヒ、ケルンでの公演に出演するなど、近年、海外での活動も精力的に行っている。また、2016年春からは枝光を拠点に活動。「枝光まちなか芸術祭」にも2年続けて参加している。
　乗松は、「トヨタコレオグラフィーアワード2014～次世代を担う振付家の発掘～」ではファイナリストに選出され、太めパフォーマンスの名前が全国的に知られるきっかけとなる。