年間プログラム

2017年10月02日 - ピーター・ウィスペルウェイ

ピーター・ウィスペルウェイ(チェロ) 
Pieter Wispelwey


©Carolien Sikkenk

オランダのハールレム生まれ。ディッキー・ブッケ、アンナー・ビルスマ、ポール・カッツ、ウィリアム・プリースらの薫陶を受ける。1992年、優れた若手オランダ人音楽家に贈られるオランダ音楽賞をチェリストとして初めて受賞。

ソリストとして、ボストン交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、BBC交響楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団といった世界中の主要なオーケストラと共演。現代のチェロ界において最もカリスマ性のあるリサイタリストのひとりとの呼び声も高く、古楽器とモダン楽器との境を軽々と超え、J.Sバッハから自身のために書かれた作品まで広範なレパートリーで世界の聴衆を魅了している。

ウィスペルウェイにとって日本のホームグラウンドとも言うべきトッパンホールには、2008年にシリーズ〈チェロ最前線〉で初登場。09年、11年には無伴奏チェロリサイタル、また14年には自身が編曲をしたシューベルト:幻想曲ハ長調を含むプログラムで快演を聴かせた。

 

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