2015年05月30日 - 【レポート】キラリふじみ・レパートリー『絵のない絵本』関連企画『物語を踊ろう、動きに衣裳をつけてみよう』
キラリふじみ・レパートリー『絵のない絵本』関連企画
『物語を踊ろう、動きに衣裳をつけてみよう』
キラリふじみ・レパートリー『絵のない絵本』公演まで1週間をきった5月30日。構成・振付・演出の白神ももこさんと衣裳を担当する臼井梨恵さんがワークショップを行いました。
小学生から60代までの幅広い年齢層の参加者たちが、衣裳をつくってそれを基にダンスをつくるという盛りだくさんの内容です。
まずは、白神さんと一緒にウォーミングアップ。
←右手と左手で違う形をつくるという脳トレも加わり、頭が柔らかいはずの最年少の小学生、プチパニック・・・。
次は公演にもでてくる(どのシーンかは公演を見てのお楽しみに)、
自分が考える「花火」の形を思い思いにやってみます。
この「花火」の動きを使ってゲーム。
歩いている中で、最年少の小学生K君とあったら、
「花火」になるというもの。
↑大きな花火が打ち上がっています!
そしていよいよ、衣裳作り。
最初に、臼井さんが「絵のない絵本」の衣裳を説明して、白神さんが衣裳とダンスの関係を話します。なかなか聞くことのできない話に、みんな興味深々です。
今回つくる衣装は、ミロの絵を発想の源にして製作します。
製作スタート
30分かけて、かんせーい!!
アシンメトリーになっていたり、動くと中地がみえるようになっていたり、立体的になっていたり、と、それぞれの個性が光っています!
最後は2人1組になって、作った衣裳のポイントを相手にみせるというテーマでダンスを作りました。ダンスをつくることは一見とても難しいことのように感じますが、自分が作った衣裳だからこそ、「ここ見て!ここも!」と一人ひとりがとても楽しそうに踊っていました。
今回つくった衣裳はマルチホール前に展示しています。
是非、みにきてください!
6月にも『絵のない絵本』の関連企画のワークショップを開催します。
皆さまのご参加お待ちしています!