キラリふじみコンサートシリーズ

New Year Concert 2022　

軽やかに、厳かに… ウィーンの音楽と戯れる

 出演

 

毛利文香　Fumika Mohri（ヴァイオリン）

桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コース、洗足学園音楽大学アンサンブルアカデミー修了。

慶應義塾大学文学部卒業。これまでに田尻かをり、水野佐知香、原田幸一郎らに師事。

2015年より、ドイツ・クロンベルクアカデミーにてミハエラ・マーティンに師事。12年ソウル国際音楽コンクール優勝。15年パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第2位、19年モントリオール国際音楽コンクール第3位。横浜文化賞文化・芸術奨励賞、青山音楽賞新人賞、ホテルオークラ音楽賞ほか多数受賞。

 

田原綾子　Ayako Tahara（ヴィオラ）

桐朋学園大学音楽学部卒業、同大学院大学修了。

これまでにブルーノ・パスキエ、ファイト・ヘルテンシュタイン、藤原浜雄、岡田伸夫らに師事。

2019年度明治安田クオリティオブライフ文化財団海外音楽研修生。第11回東京音楽コンクール第1位、第9回ルーマニア国際音楽コンクールグランプリほか受賞多数。15年度宗次エンジェル基金奨学生、15、16年度ローム ミュージックファンデーション奨学生、第47回江副記念財団奨学生。使用楽器は、サントリー芸術財団貸与の“Paolo Antonio Testore”。

 

笹沼 樹　Tatsuki Sasanuma（チェロ）

桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コース修了、学習院大学文学部卒業。

桐朋学園大学大学院修士課程修了。現在、同大学修士修了後履修生。NHK交響楽団アカデミー修了。

チェロをヴァーツラフ・アダミーラ、古川展生、堤剛、室内楽を磯村和英、山崎伸子らに師事。

東京音楽コンクール第2位、ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール第1位。カルテット・アマービレとして、ARDミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門第3位ほか受賞多数。使用楽器は1771年製C.F.Landolfi（宗次コレクション）。

 

佐野央子　Nakako Sano（コントラバス）

東京芸術大学卒業、同大学院修了。2006年、ミュンヘンにて研鑽を積む。

これまでに、村上満志、永島義男、山本修、ヴォルフガング・ギュトラー、ハインリヒ・ブラウンらに師事。

小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト、セイジ・オザワ松本フェスティバル、東京・春・音楽祭、宮崎国際音楽祭、霧島国際音楽祭、ラ・フォル・ジュルネinナント等に参加。全国主要オーケストラの客演首席を務めるなど、オーケストラ奏者としての活動のほか、ソロ奏者として全国各地で演奏会を開催し、好評を博す。17年9月、サントリーホールにて山田和樹指揮／日本フィルハーモニー交響楽団とソリストとして共演。大澤壽人作曲《コントラバス協奏曲》の世界初演を果たした。現在、東京都交響楽団コントラバス奏者。

 

兼重稔宏　Toshihiro Kaneshige（ピアノ）

東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学を卒業。

2012年より渡独、ライプツィヒ音楽演劇大学修士課程及び演奏家課程を最高点にて修了。

同大学ピアノ科及びライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団オーケストラアカデミーの講師を務める。20年帰国。東京芸術大学音楽学部ピアノ科非常勤講師として後進の指導にあたる。

第1回Coimbra World Piano Competition優勝。これまでにボローニャ音楽祭、アルテンブルク音楽祭等に出演したほか、ヨーロッパの主要なコンサートホールにて演奏を行う。20年1月、ライプツィヒ・ベートーヴェン生誕250周年記念演奏会にて《ディアベリ変奏曲》を演奏し好評を博した。令和元年度津市文化奨励賞受賞。ゼフィルス・ピアノ五重奏団メンバー。

 

ニューイヤープレコンサート

Happy Birthday アマデウス！

 

出演

 

宮﨑貴子　Takako Miyazaki（フォルテピアノ）

東京音楽大学ピアノ演奏家コースおよび同大学大学院を経て、ドイツ・ハノーファー音楽演劇メディア大学ピアノ科、同大学古楽器科卒業。同大学修士課程フォルテピアノ科修了。

在学中、同大学オペラ科にて伴奏助手を務める。2013年シューベルト国際コンクールリートデュオ部門第１位（ドルトムント）ほか多数入賞。11年ニーダーザクセン歌劇場管弦楽団と共演、13年国際ヘンデル音楽祭（ゲッティンゲン）出演。フォルテピアノ、リート伴奏、女性作曲家作品を軸に演奏、執筆、レクチャー等多彩な活動を展開し、国内外で高い評価を得る。

公式サイトhttp://takakomiyazaki.com

 

使用楽器：A.ワルター1800年モデルの復元楽器（コーバルト兄弟製作）