年間プログラム

2021年06月24日 - モガ惑星 テキスト担当・出演者プロフィール

モガ惑星 詳細プロフィール

 

永山智行 (ながやまともゆき)

 

劇作家/演出家/劇団こふく劇場代表 1967年都城市生まれ。

2001年『so bad year』でAAF戯曲賞受賞。同作をはじめ、戯曲は劇団外での上演も多く、2005年に東京国際芸術祭参加作品として書き下ろした『昏睡』は、2009年には、青年団の中心的俳優、山内健司・兵藤公美の二人芝居として、神里雄大(岡崎藝術座)演出により上演された。また地点の演出家・三浦基との共同作業として、『お伽草紙/戯曲』(劇団うりんこ・2010)、『Kappa/或小説』(地点・2011)の戯曲も担当した。

 

2006年10月から約10年間、公益財団法人宮崎県立芸術劇場の演劇ディレクターを務め、九州の俳優を集めてのプロデュース公演「演劇・時空の旅シリーズ」を企画・演出するなど、地域における演劇の質の向上と、広がりを願い活動している。

 

鈴木モモ(すずきもも)

 

2002年にストリングラフィ・アンサンブルでストリングラフィ奏者として活動開始。

 国内外のコンサート/ワークショップなどに多数出演。

2011年より“StringraphyLabo”と称し、個人の活動も開始、ストリングラフィを使いライブ活動・企画を手掛ける。

主にコラボレーションライブ『StringraphyLabo』シリーズや自身の見た夢をもとに空間を創る『という夢を見た』シリーズ、またサウンドスケープを取り入れた実験的試みの『即興カフェ』『オトフル風景』など、活動の幅を広げている。

国立音楽大学教育音楽学部教育音楽学科第Ⅱ類卒業。

 

※ストリングラフィは、作曲家 水嶋一江が1992年に考案した絹糸と紙コップでできたオリジナル楽器です。

 

公式ホームページ:https://stringraphylabo.com

 

服部美千代(はっとりみちよ)

 

1944年生まれ。

定年退職後、明治座アカデミーで1年半研修。6期生の仲間と「MAロッキーズ」結成。ほぼ年1回公演を行い、これまでに『わが町』『名医先生』等を上演。

2020年1月 第10回公演『雨降りお月さん』、2021年12月に第11回公演予定。ロッキーズの女性を中心に女性劇団「アクトリセス」を結成し、『楽屋』『マグノリアの花たち』等、4回公演を行う。

15年ほど前から「パイオニア合唱団」に参加し、モーツアルト、バッハ、ベートーヴェン等の宗教曲、オペラ等。1年半前から「川越牧声会」に参加し、日本の作曲家の作品、ジャズミサ曲等を歌う。

スポーツ(趣味)は、スキー、登山。

キラリふじみでは『群読音楽劇 銀河鉄道の夜』(2020)に鳥捕り役として出演した。

 

田村緑(たむらみどり)

 

その躍動感に満ち、情感溢れる演奏スタイルと、在英経験を活かした独創的プログラムが注目され全国各地で演奏活動を展開中。普及の分野では先駆者的存在。

聴き手が音楽を楽しめる体験とするために様々な手法を生み出すピアニストとして貴重な存在である。地域と共にある新しい企画開発、地域に貢献できる演奏家育成など、活動は多岐に渡る。

英国ギルドホール音楽院ピアノ科首席卒業、シティ大学院修了。特別研究員も勤める。IC・ベートーヴェン・ピアノコンクール第1位受賞。

(一財)地域創造・協力アーティスト。

2016-2018いわきアリオス・アソシエイト・アーティスト。CD「魅惑のピアノ名曲集」「展覧会の絵」

 

公式サイト:https://www.tmzm.net

 

入手杏奈(いりてあんな)

 

ダンサー・振付家。幼少よりクラシックバレエを学ぶ。

桜美林大学文学部総合文化学科卒業。在学中よりコンテンポラリーダンスを木佐貫邦子に師事。ソロ活動を主軸にダンサーとして近藤良平、岩渕貞太等の作品に出演。

多数の音楽PV(world's end girlfriend、9mm Parabellum Bullet、YUKI、スキマスイッチ等)への振付・出演、音楽家とのコラボレーション等を行う。

近年の舞台では『イヌビト~犬人~』(20 年、長塚圭史作・演出)、『Gold Experience』(20 年、岩渕貞太振付・演出)、『アーリントン(ラブストーリー)』(21 年、白井晃演出)、『バナナの花は食べられる』(21 年、山本卓卓作・演出)等に出演。

「第1回ソロダンサフェスティバル 2014」最優秀賞受賞。

「SICF19 PLAY」住吉智恵賞受賞。

桜美林大学非常勤講師。

 

Instagram:http://instagram.com/iriteanna

Twitter:https://twitter.com/nnaeii

 

つむぎね

 

2008年より作曲家・宮内康乃を中心に結成した、女性たちによる音楽パフォーマンスグループ。

楽譜ではなく、人間の呼吸のリズムをきっかけとする単純なルールをもとに音を紡ぎ出していく独自の表現により演奏を行う。おもに声や鍵盤ハーモニカを使い、個々がそれぞれ音の粒子となり、その粒子が複数重なりあって、変化、融合することで空間上の響きを紡ぎ出していくパフォーマンスを展開する。

また、照明、衣装、音以外の演出も含めて総合的に表現する、独自のスタイルの確立を目指している。

メンバーより、浦畠晶子、尾形直子、ツダユキコ、 宮内康乃、横手ありさ ほか

 

公式ホームページ:https://tsumugine.com/

 

キラリ☆かげき団

 

一人ひとりがそれぞれの立場で輝くようにと願いを込めて、2006年に結成。

10代~70代まで幅広い年齢層のメンバーが集まり、日本語を大切にする「オペラシアターこんにゃく座」の指導の元、年に1度の公演に向けて日々歌の練習に励む。

次回公演は、フランツ・カフカ原作のオペラ『変身』(演出:大石哲史)を2022年3月に上演予定。キラリふじみを代表する、市民オペラ歌劇団。

今回はメンバーの中から有志で、秋元節子、上杉尚子、雁谷みどり、清水理恵、橋本末子、古沢繁、松田祐慈郎、水野美代子、森谷直美、山本はるみ、横井潔、渡辺久子の12名が出演する。

 

巻上公一(まきがみこういち)

 

静岡県熱海市生まれ、在住。ヒカシューのリーダーとして1978年から現在に至るまで作詩作曲はもちろん声の音響voice performanceやテルミン 、口琴(こうきん)を使ったソロワークやコラボレーションも精力的に行っている。

類いまれな歌のセンス、声の可能性の追求、斬新な切り口と諧謔精神を備え、歌謡曲から歌ともつかぬ歌まで、そのパフォーマンスは縦横無尽且つ自然体。

最近はいくつかのシアターピース(代表は宇宙語「チャクルパ」シリーズ)にも着手している。

シベリアのトゥバ共和国に伝わる喉歌ホーメイの紹介者、第一人者であり、指導者としても多くの歌手を育てている。

 

向雲太郎(むかいくもたろう)

 

1994年大駱駝艦に入団、舞踏家・麿赤兒に師事。

’95年伊藤キム“Dead and Alive”初演参加、’99年より戌井昭人率いる鉄割アルバトロスケットに参加。’01年より振付・演出作品の発表を開始。これまでに18作品を発表、国内8ヶ所のほか、海外5カ国11ヶ所で作品を上演。

’03年NY・舞踏フェスティバル招聘。'06年韓国・第9回ソウル国際ダンスフェスティバル招聘。

'11年スペイン・バルセロナ舞踏フェスティバル招聘。第26回マドリード国際ダンスフェスティバル招聘。第37回舞踊批評家協会賞・新人賞受賞。

'12年大駱駝艦を退団独立、ソロ活動を開始。’14年『ふたつの太陽』にて“デュ社”を旗揚げ。

2013年4月~2016年3月公益財団法人セゾン文化財団 シニアフェローシップ

 

公式ホームページ:http://www.duexshrine.com/index.html

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